【備忘録】QAサイト回答:YouTubeライブのアーカイブで繰り返し再生された部分を確認する方法
先日、QAサイトでいただいた質問とそれに対する私の回答を、備忘録としてブログに残しておきます。今回はAIさんにも回答してもらい、私自身の回答へのフィードバックももらいました。
元の質問文
私(おっさんプログラマー)の回答
YouTube Studioで動画(ライブ)を選択して、 アナリティクスを見ると確認可能(ある程度時間やサンプルが貯まらないと表示されないけど)
私の実例を添付画像で載せますね。
YouTubeアナリティクスの視聴者維持率グラフ 維持率低くて恥ずかしいけど、 アナリティクスで山を(繰り返し視聴) 確認できると思います
解決のヒントとなれば幸いです。
AIが回答するとしたら?(AIによる回答例)
こんにちは!ご質問ありがとうございます。
はい、投稿者側で簡単に確認することができますよ。
YouTubeが提供している「YouTube Studio」という公式ツールの中に、その機能はあります。
- ご自身の「YouTube Studio」にログインします。
- 確認したい動画(ライブのアーカイブ)を選び、「アナリティクス」を開きます。
- 「エンゲージメント」タブにある「視聴者維持率」というグラフを見てみてください。
このグラフで、グラフが「山」のように盛り上がっている部分が、多くの視聴者の方が繰り返し再生してくれた箇所になります。
ご自身の動画で特に注目された瞬間や、人気の場面を把握するのにとても便利な機能ですので、ぜひ活用してみてくださいね。
私の回答に対するAIからの厳しい指摘とアドバイス
ベテランSE・管理職の視点からの指摘
回答者(おっさんプログラマー)殿
今回の回答について、ベテランSEおよび管理職の視点からレビューする。結論から言えば、「親切心は伝わるが、プロフェッショナルな回答としては改善の余地が著しく多い」と言わざるを得ない。
以下に具体的な指摘を記す。
1. 情報の正確性と具体性の欠如
「ある程度時間やサンプルが貯まらないと表示されないけど」という記述は正しいが、あまりにも曖昧だ。ビジネスにおける報告であれば「いつから見れるのか具体的に示せ」と差し戻すレベルだ。 「データが反映されるまでには通常24〜48時間程度かかる場合があります」といった、目安となる具体的な情報を加えるべきだ。相手の時間を無駄にさせない配慮が欠けている。
2. 不要な自己卑下とプロフェッショナリズム
「維持率低くて恥ずかしいけど」という一文は不要だ。いや、むしろ有害でさえある。 QAサイトは問題解決の場であり、回答者の感情を共有する場ではない。このような自己卑下は、回答全体の信憑性を損ない、回答者自身のプロフェッショナリズムを疑わせる。自信の無さは、たとえ謙遜のつもりでも、相手に不安を与えるだけだ。事実に即した客観的な情報提供に徹しなさい。
3. 画像への過度な依存
画像を添付するアプローチは非常に良い。視覚的な証拠は百聞に一見に如かずだ。しかし、それに依存しすぎている。テキスト単体でも意味が通じるように説明を記述するべきだ。 「添付画像にある通り、視聴者維持率グラフの『山』になっている部分が繰り返し視聴された箇所です」のように、画像とテキストを明確に関連付ける記述がなければ、不親切だ。アクセシビリティの観点からも、画像が読み込めない環境のユーザーを想定する必要がある。
4. 用語の統一と正確性
「山」という表現は直感的で悪くないが、それはあくまで通称だ。YouTube Studio上の正式な指標である「視聴者維持率グラフにおける『何度も再生された部分』」といった、より正確な言葉で補足するのが望ましい。正確な用語を知ることは、質問者が将来自身で調べる際の助けにもなる。
今後に向けての助言
あなたの持つ知識と、画像を用いて分かりやすく伝えようとする姿勢は評価できる。しかし、それはあくまで「素材」だ。その素材を、いかに相手にとって価値のある「情報」に仕立て上げるかが、プロの仕事だ。
- 客観的事実を述べる: 感情や主観は排除し、事実とデータを基に回答を構成せよ。
- 具体的かつ定量的に: 曖昧な表現を避け、可能な限り具体的な数値や期間を示せ。
- 自己完結した説明を: 補足資料(画像など)に頼り切らず、テキストだけで完結する説明を心がけよ。
相手の「知りたい」という要求に、最短かつ最も的確に応えること。それが信頼される専門家の回答である。今後の精進に期待する。
ブログのタイトル案
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