PowerPointアニメーションでドリル回転!ベーシックターンの使い方
PowerPointで図形をドリルのように回転させるアニメーションを作りたいと思ったことはありませんか? この記事では、PowerPointの少し隠れたアニメーション効果「ベーシックターン」と、「スピン」と「直線移動」を組み合わせた方法で、図形を回転させながら移動するアニメーションを作成する方法を解説します。
※昔の動画からAIで記事を起こしてみました、参考となれば幸いです。
概要
PowerPointのアニメーション機能は、プレゼンテーションをより魅力的にする上で非常に役立ちます。特に、図形を動的に表示するアニメーションは、視聴者の注目を集め、情報を効果的に伝えることができます。この記事では、図形を回転させながら移動させるアニメーションを作成するテクニックを、具体的な手順と共に紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=2FzWzxg-vy8
操作の説明
ベーシックターンを使った回転アニメーション
「ベーシックターン」は、PowerPointのアニメーション効果の一つで、図形を回転させることができます。通常の「ターン」アニメーションとは異なり、縦方向と横方向の回転を設定できる点が特徴です。
- アニメーションを追加したい図形を選択します。
- アニメーションタブを開き、「その他の開始効果」をクリックします。
- 表示された一覧から「ベーシックターン」を選択します。
- 効果オプションで回転方向(縦または横)と、タイミング、回転数などを設定します。04:04 ベーシックターンの効果オプション設定
スピンと直線移動を組み合わせた回転アニメーション
「スピン」と「直線移動」を組み合わせることで、より複雑な回転アニメーションを作成できます。
- アニメーションを追加したい図形を選択します。
- アニメーションタブを開き、「スピン」を選択します。
- 効果オプションで回転方向と回転数を設定します。23:52 スピンの効果オプション設定
- アニメーションの追加で「直線移動」を選択します。移動方向と距離を設定します。19:44 直線移動の設定
- アニメーションペインで、「直線移動」を「スピン」の「直前の動作と同時」に設定します。22:32 直前の動作と同時設定
ワイプで削るアニメーションの追加
さらに、ワイプ効果を追加することで、ドリルで削るような表現を加えることができます。
- 削りたい部分と同じ形状の図形をコピーして作成します。
- コピーした図形の色を白、または背景色に設定します。
- ワイプアニメーションを追加し、効果オプションで方向と時間を調整します。30:37 ワイプアニメーションの設定
- アニメーションペインで、ワイプアニメーションを回転アニメーションと同時に開始するように設定します。
a) この動画で説明したこと、伝えたかった事
この動画では、PowerPointで図形を回転させながら移動させる二つの方法を解説しました。一つは「ベーシックターン」を使う方法、もう一つは「スピン」と「直線移動」を組み合わせる方法です。どちらの方法も、効果オプションやアニメーションペインの設定を適切に行うことで、思い通りのアニメーションを作成できます。
b) この操作で未解決の問題点、積み残しの課題があれば、未解決の問題を洗い出してください。積み残しの課題に対して、対処法などあれば、提案してください。
- ワイプで削るアニメーションで、図形の端が少し残ってしまう場合がある。対処法としては、ワイプの範囲を微調整するか、図形を分割してワイプを複数回適用する。
補足と関連情報
今回の動画作成のきっかけとなった質問はこちらです。
図のオレンジの5角形を左に移動させる際に上又は下方向に回転させながら動かしたいです。ターンのアニメーションが要望に近いのですが、ターンは半時計方向の回転で回転方向の変更方法が分かりません。イメージとしてはドリルの様な動きを再現したいです
関連情報・参考リンク
Microsoft公式のPowerPointアニメーションに関するヘルプドキュメントなどを探して追加すると、より親切な記事になるでしょう。 (※現時点では、私がWeb検索を行うことができないため、具体的なリンクを提示できません。ご了承ください。)