Excelと同じで、PowerPointでもマクロ記録が使えるみたいです。
マクロ記録を使って スライドショー の 自動実行にチャレンジしてみた そんなお話です。
参考にする:パワーポイントのマクロ
http://homepage2.nifty.com/DreamyCat/PPT010.htm
とか
はてなの情報古いけど http://q.hatena.ne.jp/1103068680
など
上記ページで気になったのが、
>PowerPoint 2007 では「マクロの記録」機能が無くなりましたので
これが意外とキツイかも。。。
コードはこんな感じ?
いきなりコードを見せちゃうけど、Eドライブの\テスト.pptを開いて、スライドショーで5秒待ってから3ページ送る そんな処理をテストしてみました。
デスクトップにtest.vbsとか適当に作成して下記のコードをテストしてみて下さい。
test.vbs
Set oApp = CreateObject("PowerPoint.Application") oApp.Visible = True '可視にする oApp.Presentations.Open("E:\テスト.ppt") oApp.ActivePresentation.SlideShowSettings.Run For p=1 To 3 WScript.Sleep(5000) '5秒待つ oApp.SlideShowWindows(1).View.Next '次のページ Next oApp.ActivePresentation.Application.Quit '抜ける
テスト結果と試行錯誤の動画
下記、テスト結果と試行錯誤の動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=SgRPf2535SM
http://www.youtube.com/watch?v=SgRPf2535SM:embed:cite:h400
↑こんな感じで意外と簡単に記録できます。
パワーポイントでもマクロ記録ができる
パワーポイントにも ツール−−マクロ−−マクロ記録 があって、
手動の操作を記録できます。
※下記試しに記録したスライドショーのコード
Sub Macro1() With ActivePresentation.SlideShowSettings .ShowType = ppShowTypeSpeaker .LoopUntilStopped = msoFalse .ShowWithNarration = msoTrue .ShowWithAnimation = msoTrue .RangeType = ppShowAll .AdvanceMode = ppSlideShowUseSlideTimings .PointerColor.RGB = RGB(Red:=255, Green:=0, Blue:=0) .Run End With SlideShowWindows(Index:=1).View.Next SlideShowWindows(Index:=1).View.Next SlideShowWindows(Index:=1).View.Next SlideShowWindows(Index:=1).View.Next End Sub
マクロ記録を改造?
あとは、いつものようにマクロ記録されたコードを抜き出したり、
検索で例題を探したりして、肉付け や 削り取ったり・・・
そんな開発手法?で うまく やってくださいね。
オイオイ、説明無しカヨ?
えっと、CreateObject PowerPoint.Application で検索するとイロイロサンプルが出てくると思います。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=CreateObject+PowerPoint.Application
↑こんな感じで、サンプルが見つかると思います。
以上、パワーポイントでもCreateObject("PowerPoint.Application")が使えるので少しビックリした三流プログラマーの操作動画でした。
PS.続きじゃないけど、
VBScript で PowerPointを起動、スライドショーもどき・・・偶数ページで何かする?
http://d.hatena.ne.jp/ken3memo/20100704/
も よろしくお願いします。