で囲った条件の文字列を指定して部分一致をカウントする
そんな処理をしたかったので、エクセル ワークシート関数の
COUNTIF関数を使ってみました。
動画作りのきっかけは
q.hatena.ne.jp
↑はてな人力検索の質問でした。
下記、作成した問題の動画・・・
https://youtu.be/8aCnItxskKM
www.youtube.com
↑いつもの酔っ払い解説動画
ある範囲から、条件に合ったデータの数をCOUNTIF関数を使用してカウントしてみます。
蛇足で、条件書式で該当データの色を変えてみます。
1. COUNTIF関数 を使って、条件に一致する文字列の数を数えてみた
=COUNTIF(範囲,条件)
で、条件に合ったデータをカウントできます
文字列を指定する場合、完全一致のほかに条件に対して
など、アスタリスクを指定すると、一部を含む文字列をカウントすることができます
=COUNTIF(範囲,条件)
=COUNTIF(A:A, "*小林*")
2.固定の文字だと使いにくいので、当然セルの値を参照できます
いつも、=COUNTIF(A:A, "*小林*")の中身を書き換える?
そんなことしていたら、おこられるかな・・・
当然、b1のセルを条件にしたりして、カウントできます
何言ってんだコイツ?
B1のセルに好きな値を入力して
=COUNTIF(A:A, "*" & $B$1 & "*")
と
"*" & $B$1& "*"
↑を条件にすることで、
調べたい文字列をB1など指定したセルに入れることで、
カウントすることができます
3.合わせ技 #条件書式 で使うには?
該当データが色分けされていたりすると、便利ですよね?
そんなときは、条件書式を使ってみてください
条件式書式の数式を使用してを選択後
=COUNTIF(A2,"*伊藤*")>0
など、Excelのワークシート関数を条件にすることができます
=COUNTIF(A2,"*伊藤*")>0
↑この頭の=がわかりにくいんだけど、
COUNTIFでA2(後でコピーしやすいように相対座標で指定)
条件探して >0 見つかった時、1件でも見つかったら
色を変えたりもできます
いつもながら、何言ってんだコイツ???
3.1 条件書式の関数でも、当然セルの値を参照できます(できなきゃ使いにくいだろ・・)
=COUNTIF(A2,"*藤*")>0
↑、こんな固定値だと使いにくいので、
ここでも、B1の値を参照してみます
=COUNTIF(A2,"*" & $B$1 & "*")>0
↑のように、↑↑↑↑↑条件の位置を渡して※ここではB1セルの値
書式をチェックしてみます
以上、
COUNTIFで条件付けてデータを探す、そんな処理で使えれば。。。
合わせ技じゃないけど、
イロイロと組み合わせて、アレンジして使ってみてください