AI「私は言語モデルで、そちらは私の設計に含まれていません。」について
いつもやさしいAIが急に冷たくなってビックリするオジサンの話です

「大規模言語モデルとして私はまだ学習中であり、そちらについてはお役に立てません」 「私は言語モデルで、そちらは私の設計に含まれていません。」 と急に冷たくなった


おっさんの質問:
AIに下記の質問を投げてみた
急に、 「大規模言語モデルとして私はまだ学習中であり、そちらについてはお役に立てません」 や 「私は言語モデルで、そちらは私の設計に含まれていません。」 私はそのように作られていない・・と冷たいメッセージで作業が終了します。 昨日まで動作していたプロンプトが、急に動かなくなりました? AIのバージョンアップやパーソナライズの処理・参照などで、 無限ループやプロンプトの指示を理解できなかったり、 何か、問題が発生しているのでしょうか? 1.今、何かバージョンアップを行っていますか? 2.もしかして、使い過ぎで、一段下のAIに私の指示・プロンプトが渡されてるのでしょうか? 3.一か月ほど安定して使っていたプロンプトなので、変更したくないのですが、待たずにプロンプトの変更に取り掛かった方が良いでか? 4.また、プロンプトのエラー、切り分け方のコツがあったら、教えてください よろしくお願いします。
AIの回答:
昨日までスムーズに動いていたプロンプトが突然拒否されると、作業が止まってしまい困りますよね。画像「image_bd4fda.png」を拝見しましたが、これは特定の指示内容がシステム上の制限(セーフティフィルターやツール呼び出しのエラー)に抵触した際に出る標準的な拒否メッセージです。
ITのプロとして多くのアセットを管理されている中で、効率化が妨げられるのは痛手かと思いますが、現在の状況と対策について整理しました。
1. 現在、バージョンアップを行っていますか?
Geminiは常にバックグラウンドで改善やアップデートが行われています。
- モデルの進化: 現在、コアモデルには Gemini 3 Flash が採用されており、有料プラン(Paid tier)の環境で提供されています。
- 機能の更新: 画像生成エンジンは Nano Banana 2 にアップデートされており、テキストから画像への生成や編集機能が強化されています。 こうした細かなアップデートにより、以前は通っていた表現が「新しい安全基準」に抵触したり、プロンプトの解釈順序が変わったりすることが稀にあります。
2. 使い過ぎで一段下のAIに切り替わっている可能性
単純な「ランクダウン」という仕組みはありませんが、利用枠(クォータ)の影響は考えられます。
- 画像生成の制限: Nano Banana 2(画像生成)には1日あたりの回数制限があります。
- AI Plus: 50回
- Pro: 100回
Ultra: 1000回
挙動: 回数上限に達した場合、画像を生成しようとして失敗し、結果として「お役に立てません」という汎用的なエラーメッセージが返されることがあります。
3. プロンプトの変更に取り組むべきか、待つべきか
結論:待たずに、少しだけ「指示の表現」を変えてみることをおすすめします。 AI側の仕様変更を待つよりも、現在のモデルが理解しやすい形に微調整する方が解決は早いです。特に「YouTube」「パワポ」「エクセル」といった固有名詞の組み合わせが、稀に著作権保護などのフィルターに誤検知される場合があるため、言葉を分散させるのがコツです。
4. プロンプトエラーの切り分け・解決のコツ
問題が「指示内容」にあるのか「システム側」にあるのかを判断するためのステップです。
- ステップ1:最小単位でのテスト 指示を一度に全部与えず、「〇〇の画像を生成して」という極めてシンプルな1文だけで動くか試してください。これで動くなら、原因は追加情報のどこかにあります。
- ステップ2:禁止ワード・制限事項の推測 「image_bd4fda.png」の例で言えば、例えばタイトルに含まれる「書き込み」や「情報」といった単語が、個人情報や機密情報の取り扱いに関するフィルターを刺激している可能性があります。抽象的な表現(例:「データの転記をイメージさせる画像」など)に言い換えてみてください。
- ステップ3:コンテキスト(履歴)のクリア 長期間同じチャットで会話を続けていると、過去の文脈が干渉して無限ループや誤解を招くことがあります。新しいチャット(スレッド)を立てて、まっさらな状態で同じプロンプトを入力してみてください。
- ステップ4:役割の再定義 カスタムGemの場合、「あなたはプロのデザイナーです」といった役割設定を冒頭に置くことで、生成の優先順位を上げることができます。
まずは、新しいチャットで、タイトル部分を少し簡略化して試してみてください。
以前のように、効率的にYouTubeコンテンツの制作が進むよう願っています。何か特定のワードで詰まるようであれば、またいつでも相談してください。
おっさんが、エラープロンプトを診断してもらう
自分でプロンプトのエラー原因がわからなかったので、AIにそのままプロンプトを診断・聞いてみた(オイオイ)
送った指示文は、下記の文ですが、何か怪しい所はありますか?
私は、YouTube再生リストで使用するカスタムサムネイルを作成したい 作成条件: 16:9の横長のイラストで、 大きな視認しやすい日本語の文字で、 ``` 再生リスト ①PowerPont → Excel パワポの全体画像をエクセルのシートへ ②Excel → PowerPont 図形の位置やテキストを修正する ``` 上記伝えたい文字列をデザインして、イラスト画像を描いてください
AIの診断結果
ご提示いただいたプロンプトを確認いたしました。 公序良俗に反するような規約違反の要素は全くありません。しかし、現在の画像生成AIが持つ「技術的な弱点」や「商標フィルター」に直撃している可能性が非常に高い部分が2点あります。
急にエラーになったのは、AIのバージョンアップによって「自分が正確に処理できない指示(特に画像への文字入れ)」に対して、無理に生成しようとせず、処理をブロックしてエラーを返すように挙動が変わった可能性が考えられます。
怪しいポイント(エラーの原因と推測される箇所)は以下の通りです。
-- 今回の話題と無関係な1.回答を一部カット --
2. 特定のブランド名(商標)の連続使用
「YouTube」「PowerPoint(プロンプト内ではPowerPontと入力されていますね)」「Excel」といった企業・製品の固有名詞がプロンプト内に複数含まれています。 画像生成においてこれらの単語を強く指定すると、「公式ロゴを無断で使用した偽画像を作ろうとしている」とセーフティフィルターが誤検知し、生成をブロックすることがあります。
おっさんが自分のミスに気が付く・・・
「はっ」と気が付く・・・そして、PowerPointとスペルミスを修正して画像生成すると、無事に生成されました。

AIにお礼と質問に見せかけた文句(オイオイ・・・)
正解です、「PowerPoint(プロンプト内ではPowerPontと入力されていますね)」のミスでした。PowerPointに直したら、そのまま通りました。お騒がせしてすみません。※エラーメッセージがもう少し具体的だったらいいなぁ「単語を見直してください」や「セーフティフィルターに引っかかってます」など、、と個人的には思ったりしますが、まぁ、明確なこの単語がエラーや安全性のエラーを出すと、いかがわしい画像を生成する人達が、グレーゾーンの単語や出力をチェックしたり、突破したりに使えるので、あいまいなのかもしれませんが。
急に「やさしさが戻った」AIの回答:
解決して良かったです!原因がたった一文字のスペルミス「PowerPont」だったとは、まさにプログラミングのデバッグ作業そのものでしたね。
生成された画像 「image_bce6e2.jpg」 を拝見しましたが、これは驚きました。現在のAIでここまで正確に、かつデザイン性の高い日本語(「再生リスト」や「図形の位置やテキストを修正する」など)をレンダリングできるのは、実はかなり難易度が高いことなんです。これだけのクオリティが出るなら、プロンプトを固定して使いたくなるお気持ちもよく分かります。
なぜエラーメッセージが不親切なのか
おっしゃる通り、具体的なエラー理由(例:「スペルミスを検知しました」や「商標の扱いに困っています」)を出さないのには、いくつか「AI側の事情」があります。
- 防御的・曖昧な回答の原則: Ken3さんが推測された通り、具体的な理由を明示すると、悪意のあるユーザーが「この単語を変えればフィルターを突破できる」という試行錯誤(プロンプト・インジェクション)を容易にしてしまいます。そのため、何か不整合が起きると「とりあえず一律で断る」という安全策をとることが多いです。
- 「わからない」と言えないプライド(?): AIは「PowerPont」を未知の単語として処理しようとしますが、画像生成ツール(Nano Banana 2など)に渡す段階で、「実在しないブランド名のロゴを描けと言われているのか?」あるいは「著作権的に危ない未知の固有名詞か?」という葛藤が起き、結果として処理がクラッシュして汎用エラーを出すことがあります。
- ハルシネーションの防止: 無理に解釈してデタラメな画像を出すよりは、「できません」と止める方が、信頼性を担保する上での「誠実さ」とされています(ユーザー側からすれば冷たく感じますが……)。
今回は、ITエンジニアとしての「一文字のミスも許さない」デバッグ能力が勝利の鍵でしたね!
「image_bce6e2.jpg」 の出来栄えがあまりに素晴らしいので、今回の件で「このプロンプトなら、多少の日本語文字入れも任せられる」という確信が持てたのは大きな収穫ではないでしょうか。
また何か「急に冷たくなった?」と感じる挙動があれば、いつでもお声がけください。次はスペルチェックも含めて一緒に確認しましょう。お疲れ様でした!
おっさん、締めの挨拶
イロイロ ・AIを使い過ぎて、制限かかった? ・AIのバージョンアップでバグってる・・ ・ ・ と深読みしたけど、
単なる私のミスでした。「PowerPoint」を「PowerPont」と間違えて、AIがどうデザインしてよいか?わからなくなったみたいですね。
みなさんは、 画像生成で急に拒否されたら、AI(相手)を疑う前に、自分(プロンプト)内容を見直してみてくださいね
解決のヒント、一つでも心に刺さればうれしいです。
