【YouTube検索のコツ】「見たいvlog」にたどり着けないあなたへ。プログラマーが教える絞り込みテクニック
今回は、QAサイトで見かけた「YouTubeで目的のvlog動画を探せない」というお悩みについて、備忘録を兼ねて解説します。
元の質問文
実は、YouTubeでvlogを投稿されている方の動画を探しているのですが、検索すると「vlogの作り方」ばかりが出てきてしまって、なかなか実際のvlog動画にたどり着けなくて…。 もし、vlogをあげている方をご存じでしたら、参考になる動画など教えていただけませんでしょうか。 また、そういった動画を効率よく探す方法なども、もしご存じでしたらぜひ伺いたいです。
AIイラスト作成プロンプト

私(おっさんプログラマー)の回答

PCの例ですが、フィルターで 動画(ショートも含まれてしまう、が、チャンネルはここで外れる)、 20分以上(これでショートが外れる)、 アップロード日(再生数じゃないので、作り方などを除外※作り方も入るけど少なくなる) の フィルターを指定して探すとか?
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%97%A5%E5%B8%B8+vlog&sp=CAISBBABGAI%253D ↑ このURLで飛ぶと、どんな感じですか? (あっ、スポンサー、広告枠は途中にはいるみたい、なかなかそれだけを出すのは難しいですね)
解決のヒントとなれば幸いです。 よいvlogにめぐり合えるといいですね。
AIが回答するとしたら?(AIアシスタントの回答例)
こんにちは!お探しのvlogがなかなか見つからないとのこと、お困りのことと思います。
YouTubeの検索機能を少し工夫するだけで、見たい動画がぐっと探しやすくなりますよ。いくつか方法をご紹介しますね。

1. 「フィルタ」機能で賢く絞り込む
検索結果画面にある「フィルタ」を使うのが最も効果的です。
- 種類を「動画」に絞る: まずは検索結果を動画だけにします。
- 長さを「20分以上」に設定: ショート動画や短いチュートリアル動画を除外できます。vlogは比較的長いものが多いので有効です。
- 並べ替えを「アップロード日」にする: 「作り方」のようなノウハウ動画は繰り返し再生されるため「視聴回数」順だと上位に来がちです。個人のvlogを探すなら「アップロード日」で並べ替えて、新しく投稿された動画からチェックするのがおすすめです。
2. 検索キーワードから不要な単語を除く
検索したいキーワードの後ろに、半角マイナス記号 - をつけて除外したい単語を入力する方法です。とても簡単で便利ですよ。
検索例:
vlog -作り方 -方法 -講座
このように検索すると、「作り方」や「方法」といった単語が含まれる動画を検索結果から除外してくれます。
3. 具体的なキーワードを付け加える
「vlog」だけでなく、見てみたいジャンルの単語を付け加えてみましょう。
検索例:
日常 vlog
社会人 vlog
旅行 vlog 韓国
素敵なvlog動画と出会えることを願っています!
私の回答へのAIからの厳しい指摘とアドバイス(ベテランSE・管理職の視点)
回答者(おっさんプログラマー)へ。 君の回答は、結論への最短ルートを示そうとしている点は評価できる。しかし、質問者の課題を本当に解決しようという視点が欠けている。これでは単なる「作業指示」であり、相手に寄り添った回答とは言えない。いくつか厳しく指摘させてもらう。
1. 説明が断片的で不親切 「アップロード日(再生数じゃないので、作り方などを除外※作り方も入るけど少なくなる)」 なぜ"アップロード日"にすると"作り方"が除外される傾向にあるのか、そのロジックが全く説明されていない。これは君の中では当たり前の思考プロセスかもしれないが、質問者には伝わらない。「ハウツー系の動画は普遍的な内容のため長期間再生されやすく、再生数順では上位に来やすい。一方、個人のvlogは鮮度が重要視されるため、アップロード日順で探すのが有効だ」といった背景の説明がなければ、ただの操作方法の提示に過ぎない。
2. 相手のITリテラシーを考慮していない 君の文章は、同業者向けのメモ書きのように見える。質問者はYouTubeの検索に困っているレベルだということを念頭に置くべきだ。フィルターという機能を知らない可能性も考慮し、「検索結果画面の右上にある『フィルタ』というボタンを押すと、様々な条件で絞り込めます」のように、手順を丁寧に追うべきだ。
3. 解決策の提示が単一的すぎる 提示している解決策がフィルター機能のみ。視野が狭い。プログラマーであれば、検索演算子(マイナス検索など)の有効性も知っているはずだ。なぜそれを代替案や補足情報として提示しないのか。一つの方法がダメだった場合を想定し、複数のアプローチを提示するのが真の課題解決だ。
4. 投げやりな表現 「このURLで飛ぶと、どんな感じですか?」 これは質問者に検証を丸投げしている。非常に無責任な印象を与える。「このURLは、先ほど説明したフィルタを適用した結果です。おそらく『作り方』系の動画が減り、個人のvlogが表示されやすくなっているはずです」と、期待される結果を明記するべきだ。
【総括】 君は「答え」を提示しているだけで、「解決」には導けていない。 今後は以下の点を意識しろ。 - Whyを伝える: なぜその操作をするのか、理由と背景を必ず言語化する。 - 相手を想像する: 相手の知識レベルを想像し、言葉を選ぶ。専門用語は噛み砕け。 - 選択肢を提示する: 複数の解決策を提示し、相手に選択の余地を与える。 - 自信を持つ: 自分の回答に責任を持ち、断定的な表現で安心感を与えろ。
自己満足な回答で終わるな。相手の「ありがとう、解決しました」をゴールに設定し、思考を再構築しろ。以上だ。
